この記事では、
FP1級の費用に関する疑問についてお答えします。
資格試験は、受験料は当然のこと、
資格によっては更新する必要があったりと
様々でどのくらい費用かかるか心配ですよね…
FP1級試験でかかる費用は、次の3つ。
- 学習のための費用
- 受験時の費用
- 資格取得後の費用
本文では、これらの費用について詳しく解説していきます。
この記事を読めば、
FP1級にかかるお金のことでもう悩むことはありません。
- FP1級の独学と講座を受講した場合のそれぞれの学習費用について
- FP1級の受験手数料について
- FP1級の取得した後に費用がかかるかについて
この記事を書いた人名前:ゆう
- おさぼりFP1級専門家
- 最初、FP1級をどのブログ記事にも書いてある王道の方法で勉強する
→プライベートを犠牲にして4ヶ月勉強しても何の成果もない
→一回完全にあきらめる
- 自分に合った勉強方法で再スタート
→“おさぼり勉強法”確立
→学科勉強中でも旅行・イベント参加する
→実技試験前日にコロナの予防接種
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目次
FP1級試験の学習費用ってどのくらい?

資格試験では、
独学で合格を目指す場合と、
講座を受講する場合があります。
それでは、FP1級試験における
具体的な費用を見ていきましょう。
独学の場合の費用は?
まずは、独学で学ぶ場合の費用について。
テキスト・問題集
独学での学習といえば、
テキストや参考書を最初に思い浮かべるのではないでしょうか。
FP1級の参考書の相場は、
おおよそ1冊4000円前後。

FP1級ではどんな参考書があるか知りたいな。
以下に、テキストと問題集の紹介します。
購入の参考にしてください。
テキストについて
1級FP技能士(学科)合格テキスト:4,950円(税込)

- 合格に必須の知識項目について厳選された1冊
- 1級合格レベルの知識の習得が可能
問題集について
問題集については、
より多くの問題を解くために2冊使います。
合格トレーニング FP技能士1級:3,630円(税込)

- 各問題にわかりやすい解説が付いてるので、最初にやる問題集として最適
- 各分野の最後に最重要論点をまとめたページもある
1級FP技能士(学科)対策問題集:4,400円(税込)

- 解説に不親切なところがあるため、合格トレーニングの問題集を習得してから始める
- 特に基礎編の場合、解説が「適切・不適切」だけの問題が多い
YouTube
YouTubeは、ご存知の通り無料で閲覧できる動画サイトです。
実はYouTubeには、
FP1級試験の勉強方法や試験の項目について
わかりやすく解説されている動画がたくさんあります。
YouTubeは、参考書の補足として使って学習しましょう。
FP1級ドットコム
FP1級ドットコムの過去問道場は、
過去問を解説してくれるサイト。
正誤は無料で見れます。
しかし、解説を見るには「月額980円」か「年額4,900円」が必要。
スマホでお手軽に過去問を解けるので、
問題集を開いたりする場所や時間がないときに活用してください。
講座の場合の費用は?
次に、講座の場合の費用について。
独学での学習は
「テキスト代+問題集代」
と比較的安く学べるのがメリット。

でも、独学だけで合格を目指すのは難しいかも…
そんなときは、講座を利用するのも手です。
FP1級の講座の相場は、
おおよそ5万〜10万円前後ほど。
値段 | 開講期間 | 質問可能回数 | |
TACのFP1級講座(1級本科生 web通信講座/2025年5月合格目標) | 133,000円 | 2025年2月4日〜2025年5月31日 | 1人1通につき1回 合計10回まで |
LECのFP1級講座(1級FPパーフェクト合格パック/2025年5月・9月向け) | 90,600円 | 2025年1月17日〜2025年9月30日 | 回数制限なし |
アーティス(1級FP技能資格対策講座 冊子版学習テキスト付き) | 57,750円 | 9ヶ月 | 回数制限なし |
山田コンサルティンググループ(総合webコース/2025年5月合格目標) | 88,000円 | 2025年2月〜試験日まで | 各科目10問まで |
独学の場合に比べて費用は高い。
何十倍もお金がかかります。
しかし、メールで質問できるメリットはあります。
受験時の費用は?

実際に受験する際に必要な費用について、解説していきます。
受験手数料はどのくらい?
FP1級試験は学科試験と実技試験の2つ。
学科試験はきんざいのみで実施されていますが、
実技試験はきんざいとFP協会の両方で実施されています。
学科試験(きんざい) | 8,900円 |
実技試験(きんざい) | 28,000円 |
実技試験(FP協会) | 20,000円 |
振込方法は?
振込はどんな方法があるのでしょうか。
きんざいとFP協会それぞれ分けて解説します。
きんざいの振込方法
実は、学科試験と実技試験で振込方法が異なるため注意が必要。
- 書面申請の場合:銀行振込
- インターネット申請の場合:
クレジットカードまたはコンビニでの支払い
- 銀行振込のみ
FP協会の振込方法
- 書面申請の場合:銀行振込
- インターネット申請の場合:
クレジットカードまたはコンビニでの支払い
きんざい・FP協会ともに
振込手数料は受験生の負担です。
受験手数料以外にもお金がかかる可能性あり!
FP1級の学科試験は全国で受験できる一方で、実技試験は受験会場が決まっています。
受験会場から離れた地域に住んでいる場合は受験手数料に加えて、
交通費や宿泊費等も出さなければなりません。

どの地域で開催されているのか知りたいな。
きんざい実技試験の受験地
きんざいの2025年度実技試験の受検地は、
東京、名古屋、大阪、岡山、福岡。
年度に3回、全国5ヵ所で行われます。
FP協会実技試験の受験地
FP協会の2025年実技試験の受験地は、
札幌市、仙台市、宇都宮市、東京都、
新潟市、金沢市、静岡市、名古屋市、
大阪府、広島市、高松市、福岡市、
熊本市、那覇市。
試験は年1回しかありませんが、全国14ヵ所で実施されます。
いざ受験するときに慌てないよう、
事前に受験会場の場所もしっかり把握しておきましょう!
取得後、お金はかかるの?


FP1級合格したのはいいけど、その後の維持費が高かったら心配だな。。
FP1級は国家資格で取得した後は維持費は必要ありません。
そのため、一度取得すると無料で一生資格を持つことができるため安心してください。
なお、FP1級と同等の資格で、CFPという民間資格があります。
CFPについては取得後に、維持費等がかかるので、注意が必要です。
CFPで必要な費用の詳細について知りたい場合は、こちらで詳しく解説しているのでご確認ください。
まとめ

今回はFP1級の費用について解説しました。
これまでの内容をまとめると、次のようになります。
- 学習方法によって大きく異なる
- 独学の場合、無料で利用できるサイトや参考書での学習がメイン
- 参考書の相場は1冊4000円、講座の相場は5万円〜10万円前後
- 学科試験(きんざい): 8,900円
- 実技試験(FP協会):20,000円
- 実技試験(きんざい):28,000円
- 実技試験の会場が遠方の場合は交通費・宿泊費が必要
取得後の維持費は必要ない
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FP1級と言えば「時間とプライベートを犠牲して、孤独に勉強する」のが当たり前と思われてますよね。
しかし、私は日々の余暇、やりたいことや行きたい所を一切我慢しないで合格する勉強方法を構築して、FP1級に完全合格しました。合格者達が口を揃えて言う「人生が変わる」メリットを享受する毎日を送ってます。
…などというと、「本当に合格してんの?」「地頭がいいだけでしょう」と思われるかもしれませんね。
ちゃんと完全合格している証拠に合格証書をお見せします。
地頭については、カッコイイ学歴も資格もスキルも持ってませんし、家でも職場でも要領が悪い人間です(胸を張って言うことでは無いですが)。最初は、FP1級学科の勉強を皆と同じような方法で勉強したけど、4ヶ月経っても一向に成果が出ない(テキストの半分も読めていない)状態で、完全に勉強することをあきらめました。
そんな人間が、おさぼりしながら完全合格して合格証書を手にできるんです。
イメージしてみてください。
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FP1級試験を受けようと考えているけど、どのくらい費用がかかるの?